慢性疲労症候群(うつ病・パニック障害併発)・だるい・倦怠感などの治療日誌と体験談

慢性疲労症候群=自律神経失調 慢性疲労症候群からくる全身のだるさ、倦怠感

最近この病名の患者は激増、これぞ自律神経失調症の最たる病気です。

慢性疲労症候群の場合、うつ病やパニック障害を伴うことも多い。寝返りや歩行すら満足にできなくなる方もいる。また頭はしっかり働いている方もいれば、早めのアルツハイマー病(若年性)の傾向の方もおられる。うつ病やパニック障害の場合、病院で脳内血流を測定すれば科学的診断もできるが、慢性疲労症候群を伴う場合は、脳内血流に問題のない方も多い。

ではどこに問題があって、体のダルさや動けないといった症状がでるのでしょうか?私がポイントにしているのは脊柱(腰椎・胸椎・頚椎)である。私は慢性疲労症候群は、擬似うつ病、擬似パニック障害と名前をつけて分類しているので、うつ病やパニック障害の体験談の項目も参考になるはずです。

慢性疲労症候群の場合、精神的ストレス、寒冷刺激ストレス(冷え)、肉体的ストレス(生活習慣)などが長きにわたり続き、「交感神経や副交感神経中枢の異常が生じている。」自律神経は鈍感になり眠った状態の方が多く、自己治癒力はゼロに等しい状態の方が多いので、シッカリ建て直すことが重要である。

慢性疲労の脊椎の写真

私の得意とする病気の一つだが、建て直しが面倒くさい!!自立神経が立ち上がり、新陳代謝が始まり、機能し始めることで始まるダルさや疲労感があるのだ。今まで味わった疲労感とは種類や元が違うが、自律神経を建て直す最初の1,2,3回くらいまでの体の疲労度は高い。その上、脳の血流量も長年ダウンしているため、脳に血流が入り始めると「脳疲労」も起きる。体の疲労に脳の疲労まで加わるのだから当然だが・・・この状態を1回味わわないと改善はない。これを通り過ぎると、自律神経が機能し始め慢性疲労は改善されていきます。面白いものですね。
だから疲労を早く抜くには連日5日間の施術がお勧めです。

慢性疲労の方は滅法低気圧に弱い。梅雨時期や台風が連続して日本に訪れると身体がダルくてたまらない。これは血管の平滑筋がバテテ、伸縮ができなくなったためである。これも治療できるのでご安心ください。

慢性疲労症候群の治療をできる所は限りなくゼロに近いだろう。でも何故だか私は自信があるから笑えてしまう。治療の開始当初はダルイことを覚悟してあきらめずにお越し下さい。きっと大丈夫ですよ!!


  • 当方での施術内容 <ポイントは熱と電流の流れ>
    施術1、自律神経の本管を中心に全身隈なく熱を導入します。
    施術2、自律神経の生体電流の流れをチェックし、生体電流の流れの悪い箇所を再開させ、自律神経の建て直しを行います。
    施術3、疲労からくる身体の硬直、歪み、ネジレを取り除きます。
    ※ 発汗させず、熱のみ導入することが重要。
    初診料3000円 90分の施術費用:11000円(税込み)
    5回目までは90分=11000円、6回目以降は一般と同じ9000円。
    10回までは基本的に90分の施術になります。
  • 自宅での取り組み
    自宅での取り組み5カ条を実践頂く。

70才男性 岡山県 : 極度のダルさと運動障害 首こりと診断され、うつ病とも診断 慢性疲労症候群の診断はない 遠方から5日間の連日治療。

首こりとうつ病の診断 5ヶ月間の入院治療を行うが全く効果なしだそうだ

  • いくつもの病院で原因不明と診断。2年がかりで首こりと診断。→ 首こりと診断され5ヶ月の入院治療。結果は入院前よりも悪化。
  • 寝返りがうち辛く、車の乗り降りも不自由。→ 散歩もできず、1年前から自宅で寝ていることが多くなった。
  • 頚椎の角度が深く、姿勢が悪い。→ これで首こりと診断されたようだが、私の見解は違う、慢性疲労から起きる姿勢の崩れと擬似うつ病。
  • 極度の硬直。足首は自分の意思では動かし辛い。首、股関節の稼動域も異常に狭い。→ 寝たきり状態で、硬直や稼動域を失ったようだ。
  • 耳鳴り、めまい。→ 自律神経が失調すると起きるものがほとんど。
  • 座った姿勢が苦しく、直ぐに横になる。→ 座った姿勢がキツイので、治療にもい新幹線ではなく、車で来られた。余程苦しいのだろう。
  • 寝ていると呼吸がしずらい。→ 自律神経のバランス崩壊が原因、肋骨が押し下げられ呼吸がしにくくなったようだ。

慢性疲労症候群は、自律神経失調症の最たる病気だというのが、私の見解です。
この男性は、長年エンジニアを務め、手先を良く使っていた方である。体がダルくて動かないといった症状は、定年退職から数年して起きた症状なので、何が起きたのか不安でならなかったようだ。手先を良く使ってきた方は背骨のネジレが激しく、自律神経が侵される。結構定年退職から数年経過して穏やかな生活になり起きる方が多いのも特徴です。

5日間の連日治療の中で変化を感じれるので、経験して頂いたらわかります。といって施術に入ったが、症状はかなり症状は重い、重症のようだ。
(今現在、身体を無視して酷使している方は、慢性疲労に要注意ですよ!!)

慢性疲労症候群の方はとにかく体がダルい。朝がダルいと言う人、夕方から夜にかけてがダルいと言う人と様々だ。病院で慢性疲労症候群と診断されても、これといった治療法がなく、改善は難しいのが現実のようだ。しかし当院では得意分野のひとつです。



3年前、耳鳴りとめまいから症状は始まったそうだ。それからドンドンと体がダルくなり、2年が経過するまでどこの病院でも病名が付かず不安だったようだが、要約「首こり」という診断がでて安心したようだ。それから首こり治療で有名な病院で入院治療を5ヶ月間受けることになった。この頃の症状は、寝返りもうち辛く、散歩もままならない。うつ病の診断もでたそうだ。



頭はシッカリしていて、奥様いわくうつ病の感じはしない。とおっしゃっていたが、私も同感である。問い合わせの段階で、慢性疲労からくる擬似うつ病であろうことをお伝えした。



5ヶ月間の入院治療にかなり期待していたそうだ。しかし結果が悪く、退院時には入院前よりも状態が悪くなり落胆したようだ。私の所にメールでお問い合わせ頂いた時、同じように治らないのではないか?と不安が大きいことを告げられた。確かに気持ちは良くわかる。5ヶ月の病院の入院治療でも改善されないものが、治療院の施術で治るのだろうか?それもたった5日間の治療!!5日間で変化は実感できるはずです。とメールしましたから(笑)



私はこのような症状の患者の治療はプロです。どこにも負ける気がしません。よーい、ドンで勝負することができれば面白いのでしょうが・・・。(笑)5日間で100%改善させるのは難しくとも、7割、8割、9割の症状は軽減させられます。これで1ヶ月ほど生活して頂き、再度3〜5日ほど施術すると身体の状態はグンとアップします。福岡近郊の方ならば、1週間に1回程度のケアを繰り返されることをお勧めします。慢性疲労の方は老後を考えると、今後の身体のケアは重要です。この程度の日数で身体は立ち上がりますから、東北、関東、関西、全国からお越し頂けるのだと思います。



1日目の治療 : 温熱免疫療法を開始すると、身体の機能は停止し、全ての筋肉が硬直し、筋硬直はお腹にまで及んでいる。胸筋は前傾姿勢の悪影響からか萎縮している。さらに前傾姿勢の悪影響で持ち上がった肩甲骨、それによって圧迫され押し下げられた肋骨、呼吸が苦しいのもわかる。これが息苦しさの正体である印象が強い。



足首周りが異常に硬く稼動域が狭い。自分の意思で動かしにくいのも理解できる。股関節も同様である。慎重に足首、股関節の骨格を調整し、動きを回復させる。筋肉・関節の硬直は潤滑油切れの症状なので、サプリを1種類お勧めした。



熱反応を探っていくと、脊柱周りは正常な人の3倍のスピードで熱反応が早い3,4レベル、極度の冷えであることがわかる。当然の結果だが、前頭部の脳下垂体まわりも2倍のスピードで早い4,5レベル。本来のうつ病とは逆の反応なので、擬似のうつ病であることが実感できる。私の読み通りの慢性疲労からの擬似うつ病で間違いない。擬似うつ病なので減圧ルームを明日から使用し、脳内血流量を安定させていくようにした。



2日目の治療 : 15分の道のりをホテルから治療院まで歩いて行こうと言ったようで、奥様が驚いていた。やはり朝のダルさは酷く感じたようだが、通常慢性疲労症候群の方は前向きになれないので、気分の変化はとても重要です。2日目の熱反応は脊柱周りで6,7レベルなので自律神経の機能回復は進んでいる。脳下垂体周りも7,8レベルとかなり回復。自律神経の機能回復のもう一つの要、電流の流れは疲労があるので明日に持ち越し、減圧で血管の筋肉(平滑筋)の動きを取り戻すようにする。手指先、足指先の経絡反応がシッカリ確認できたことからもマヒが改善傾向にあると確信する。



3日目の治療 : 脊柱の熱反応9、10レベルと正常、脳下垂体10、11レベルと正常。70才の体なのだが、ちゃんと自律神経の機能回復は進んでいる。素晴らしい!!初日、2日目と腕を上げて写真を撮った時は腕がプルプルなっていたが、スッと上がるようになっている。自律神経の電流の流れを電子治療でチェックし施術を行うと、脊椎の中でも腰椎部分の生体電流の流れが悪い。



4日目の治療、朝起きから呼吸がしやすく、靴もかがんで楽に履けた。奥様が腕をシッカリ振って歩けるようになったとも言っておられた。奥様が朝起きると先に起きていたご主人が、椅子に座りテレビを見ていたそうで、座った姿勢ができるようになったんだと喜んでおられました。



腹部(小腸)の硬直が激しいので立ち姿勢で片方の肩づつチェックすると足の踏ん張りがきかない。硬直を解いた後確認すると体重をかけてもシッカリ踏ん張れるようになった。歩きがまたスムーズになりそうだ。



治療院から帰る際、玄関に座って靴を履き、スッと立って玄関を開けた。この動きをみて私も奥様もビックリして「凄い!!」と声をかけた。さらに2階の階段から手すりも持たず、スタスタと降りてゆくご主人に転ばないでください。と声をかけ回復起動に乗ったと私は感じた。そして奥様を置き去りにするスピードで帰っていった。(笑)この結果は、今日の施術時には想定できた。何故なら「熱と生体電流の流れ」が正常になっていたからだ。大体4日目にはシッカリ体感できる方が多い!



これが寝たきりに近い生活を送っていた老人の姿なのか!!凄い、と同時に人の自然治癒力・自律神経の大切さを実感した。



5日目の治療、熱反応正常、生体電流の流れも正常。温熱ベッドでの寝返りも一人で楽にできるようになった。治療2日目から連日30分〜50分の散歩も早足で奥様を置き去りにできるほど歩けるようになった。と2人で喜んでおられた。



生きる喜びよりも今後の老後の不安に押し潰されそうな毎日、これを脱却できる実感を持たれたと思います。5日間の連日の治療だが、慢性疲労症候群の方には自信を取り戻せる基礎は出来上がる。大概4日目の朝には体の変化を実感できる方が多いのも特徴です。



必ずうつ病・パニック障害のページもお読みください。

初診から約3年、5日間の治療で身体の動きも回復。

寝返り、立ち座り、散歩、普通の70才の方になって帰って行かれた。良かったです!!ダルさは若干あるが、新陳代謝が始まっているのでダルさが若干あるが、これは生活の中で吸収されていきます。アドバイス通りの生活習慣を送ってくださいと告げた。

座った姿勢でも30分以上治療しても平気、ホテルでも朝から椅子に座ってテレビを見れるようになった。次はお一人でお越しください。と伝えた(笑)
老後はどちらかが病むと家庭内は暗くなり、2人ともイライラします。家庭円満の為にも健康が一番です!!

慢性疲労症候群の治療は一般的に難しいと思います。医者だから治せるという病気でもありません。しかし当院では当たり前のように改善されていきます。
どうしてでしょうか?答えは簡単です。見当はずれの治療をしていないからです。アルツハイマーの初期1、2年程度の患者なら改善することも多いです。これも見当はずれの治療ではなく、的を居た治療をするから改善するのだと思いますよ(笑)自律神経を正常に機能させると、人生までも変わっちゃうのかも・・・。冗談じゃないですよ!!老後は穏やかが一番ですからね!!


家庭に帰ってからの実践項目5か条の資料をお渡しした。頑張って!!

46才男性 広島県 : うつ病、パニック障害、睡眠障害、身体のダルさで1日寝ている 慢性疲労症候群。

連日5日間の治療 うつ病 パニック障害 睡眠障害 慢性疲労症候群

  • 5年前からうつ病、パニック障害。→ 擬似うつ病、擬似パニックのように感じる。
  • 抗うつ剤 精神安定剤を服用。→ 3年前より抗うつ剤・精神安定剤を服用するも効果なし。最初の頃のみパニックの発作を低減できたが、その後全く効果は感じられず悪化。
  • 睡眠障害 精神安定剤 睡眠導入剤を服用。→ 服用しても2,3時間の眠りがほとんどで浅い。
  • 息がしづらく、過呼吸みたいな感じ。→ 良く聞く症状だが、姿勢・骨格の問題、もう一つ消化器があるだろう。
  • 標高500メートルで20年勤務。5年前から身体がきつくなり退社。→ 慢性疲労の方は、標高の高いエリアでは身体がドンドン動かなくなる。血管の平滑筋がバテテしまうためである。

若い頃から標高500メートルの職場で心身ともに無理をしてきようだ。内容は言えないが特殊な仕事でとてもきつい仕事であることは理解できる。シャワーやヌル湯が、ストレスに対抗できないまでに治癒力を奪っていったようだ。このような場合、温熱免疫療法は有効です。シッカリ自宅療養の仕方も教える。

さらに慢性疲労やパニック障害を引き起こした根本の原因が20年前にあった。無関係に見える原因だが、初日目の施術の触診で疑問を持ち、3日目には確信に変わった。普通パニック症状には無関係に見える笑える原因、パニック障害のための薬や精神安定剤が効くはずもない原因、それどころか精神安定剤は逆に原因を悪化させてしまうであろう・・・。さて、その原因とは何?(ノウハウの関係上、ネット掲載は避けます。)


広島から来られた方で、メールでお問い合わせ頂いた。
症状は5年前に現れ、年々動けなくなり1年前に退社、現在自宅療養中。睡眠が2,3時間とれれば良いほうだということで、食欲もないが薬を飲むため無理に食べている。身体がダルく、後頭部から頭頂部への痒みを強く感じるようだ。過呼吸のような感じで息ができなくなると不安になり、パニック症状がでる。



基本、一日中寝ている。



こういう慢性疲労症候群の方の身体の問題は、大きく2つある。
1、熱(冷え) 2、電気(生体電流) の問題である。

この2つが停滞したことで、自律神経がうまく機能せず、擬似うつ病・擬似パニック障害を発生させている。本来のうつ病やパニック障害は脳内血流の悪化が原因だが、慢性疲労から起きているうつ病やパニック障害は少し趣が違うのだ。



具体的には避けるが治療に来られた方には詳しく説明している。うつ病、パニック障害という診断を受けた方で、60〜70%程度の方が擬似うつ病、擬似パニック障害だろう。この方々には抗うつ剤やら精神安定剤の効き目がとても悪いように感じる。



しかし呼吸ができなくなったり、胸を締めつられたり、心臓がキュンと締め付けられたり、心臓がバクバクいったり、頭がフラフラ、頭がボワー、そうなると発作の不安からパニック障害が起きる。不安なので薬を飲むの繰り返す。という状態である。



ここで気づいて欲しいのは頭・脳の問題は少なく、擬似うつ病・擬似パニックのほとんどの場合、呼吸や心臓、胸から起きているという事実。頭・脳の病気のはずがそうでもないのだ。ここで私は脊柱の熱量をチェックし、次に脊柱の電気の流れ(生体電流)をチェックします。擬似うつ病、擬似パニック障害の場合、脊柱の熱量不足と生体電流の流れの断線が起きているからです。ここがポイントです。勿論頭部も確認します。



何故、通常のうつ病やパニック障害と分けて考えるようになったのか?それは通常のうつ病やパニック障害の方と同じように治療していたら改善しないからです(笑)原因の大半が頭部や脳に問題が少ないからです。



1日目の経絡治療では、手の指先、足の指先ともに痛みはほとんど感じられない。間違いなくマヒが入っていて、自律神経は眠った状態だと考えられる。前頭部、側頭部ともに経絡の痛みは感じられないようだ。脳下垂体の血流量を熱反応測定すると9レベル、ほぼ正常に近い。脊柱の血流量の熱反応は9レベル、これも正常に近いのでうつ病・パニック障害の反応ではなく、擬似うつ病、擬似パニック症と考えて間違いない。



小腸部の硬結が酷い、カチカチなので小腸は機能していない。小腸はガンの免疫物質を生産、ホルモンを生産、血液の元である血球などを生産しているが、ここが機能しなければ疲労が抜けない身体になってしまっても当然の結果である。電子治療で脊柱の生体電流の流れを確認すると流れは非常に弱い。慢性疲労なので当然の結果である。5日間でシッカリ自律神経を起こしてマヒした状態から建て直す必要がある。マヒ状態の方は結構多く、自律神経がマヒして眠っているのだから病気が改善するはずが無いですね!!



2日目の経絡も手の指先の痛みはない。足の指先の痛みもない。後頭部から側頭部、そして耳下腺までの痛みもない。これは絶対マヒで確定!!さぁてさて、眠った自律神経を起こさねば大変だ(笑)カチカチのお腹の生体電流をチェックすると経穴(ツボ)が異常反応、レッドランプの信号、最悪!!ツボが怒ってる(笑)熱は昨日よりも反応が早くなっている。擬似うつ病、擬似パニックの症状なので、この反応の方が正しい。




本人は朝からかなりダルい!!慢性疲労症候群の方の特徴なので、ここを通過しないと改善しないので覚悟してください。と伝える。




3日目の経絡も痛みはない。足先の痛みもない。後頭部から側頭部、そして耳下腺までの痛みもない。熱反応も脳下垂体の異常は解消、脊柱の熱反応もシッカリ熱を入れられるので解消されてきた様子。お腹の硬結は柔らかくなっているものの、一般的にはまだ硬い。まだ自律神経は起きていないなぁ!



4日目の経絡治療、手の指先の痛みをシッカリ感じている。足指先の痛みも激痛のようだ。後頭部、側頭部、前頭部、かなりの激痛!!さらに耳下腺と耳マッサージを施すと強烈な痛みで悲鳴をあげた。本当に痛そう!!それでも加減はするが、手抜きはしないのが私の流儀!!(笑い)なだめすかしながら要約終了した。耳下腺、耳、耳まわりの痛みは味わったことが無いような痛みだとの感想、私はこれで大丈夫だよ。と声をかけた。自律神経が起きた事を伝え、自律神経が勝手にメンテナンスを始めるので明日の朝はもっとダルいかもしれません、覚悟してくださいね!!



これで自律神経が立ち上がった!!
良かった起きた、この瞬間が一番安心する。明日しか治療日が残っていなかったので本当にホッとした。今日以降、この方の自律神経は勝手に体のメンテナンスを始めるので、何とか自宅に帰っても回復傾向は継続されていくだろう。慢性疲労症候群に限らず、自律神経がマヒして眠っているため、まず起こさないと病気を改善することは期待できません。抗うつ剤、精神安定剤などの継続服用は自律神経をマヒさせる傾向が強くなるようです。皆さん気をつけてください。「自律神経を起こす。」といった言葉自体、皆さん聞いたことがないのでは?



5日目の経絡治療、手の指先、足の指先、前頭部、側頭部、後頭部、耳下腺、耳周り、全てかなりの痛み。最終日、痛みを消して終了させたかったが1日足りなかったようだ。一般的には5日あれば勝負は付くことが多い。脊柱の熱反応11レベルで正常、前頭部(脳下垂体)の熱反応11レベルで正常。生体電流の流れも問題なく回復してきた。



しかし腹部の硬結が異常なので、治療が終わってから再度カウンセリングに時間をかけた。すると何と初日に「過呼吸みたいに息がしにくい」と言っていたが、胸の「締め付け現象」から起きる症状で息がしづらくなっていたようだ。人によっては心臓が止まりそうです、という狭心症に似た症状を出したり、胃を締め付けられるという人もいる。なるほどパニック症状は、胃・十二指腸・小腸から起きた問題だった。



胃、十二指腸、小腸から起きる胸の締め付けの反応を「過呼吸のような症状」という表現をしてたんだと気づきました。もっと早く理解してあげれたら良かったね。気管を締め付けられる発作で息ができない状態(息苦しさ)になると不安になって精神安定剤を飲んでいたようだ。狭心症に似た症状の方は結構多いですよ!!



発作が起きるので精神安定剤を飲む、精神安定剤は胃・十二指腸・小腸への負担が大きく悪化させ、次の発作を起こす。何という悪循環でしょう!!わかった、わかった、もう大丈夫だよ。声をかけた。このサプリメントを薬の変わりに飲んでみて、1〜2週間ほどすると胃・腸が復活するのがわかるから、発作的に息が苦しくなることはまずなくなるよ!!これで精神安定剤に依存した生活から抜けられる。



最終日だったが気づいてあげられて良かったと安心しました。



必ずうつ病・パニック障害のページもお読みください。

身体のダルさで1日寝ている 慢性疲労症候群。

最終日に要約本当の原因に気づいた。

ダルさは残っているが、自律神経は確実に建て直すことができたので、後は日々の生活で改善されていきます。1ヵ月後3〜5日の日程で再度お越しくださいと伝えた。息苦しさの原因も理解できてかなり前向きになれたそうだ。
とにかく原因をシッカリ特定し、シッカリ手をうつ。的外れの治療は病気を長引かせ、精神的にも追い込まれてしまいます。どうぞ、あきらめずに当院のドアを開けてみてください。人生の転機になると思います。

家庭に帰ってからの実践項目5か条の資料をお渡しした。

70才男性 福岡県 : うつ病 極度のダルさ 寝たきり 慢性疲労症候群 若年性アルツハイマー症状。

うつ病の診断 定年から3年経過する頃よりうつ病 アルツハイマーの症状を伴う

  • 病院ではうつ病の診断。→ 抗うつ剤、精神安定剤を2年ほど飲む。
  • 2年のうつ病治療でも悪化。→ 寝たきり状態で硬直し稼動域がない。私は擬似うつ病だと確信した。
  • 慢性疲労からか脊椎の湾曲が激しい。→ 脊椎の歪みとネジレが激しく、右の脊柱起立筋のみ硬く、幅も左の10倍。
  • うつ病も深刻だが、アルツハイマー症状も深刻。→ 全く会話ができない。奥様のみ認識できるが、親友も親戚すら認識できない。
  • 水恐怖症が起きる。→ 2年前よりお風呂にも入れなくなった。
  • 慢性疲労も深刻。→ 自律神経のバランス崩壊。
  • 2つの仕事 武道の師範代、現役時代は会社の常務取締役。→ 仕事が忙しすぎ、休日も師範として努め、身体を酷使し過ぎたようだ。

慢性疲労症候群は、自律神経失調症の最たる病気だというのが、私の見解です。
10年以上、休日返上で仕事に武道に打ち込んだ結果の慢性疲労である。それ以外の何者でもない。身体のサインに気づかず動き回ったことが重病を引き起こしたようだ。

このような患者の場合、脊柱にポイントがある。脊柱の熱量と生体電流の流れを取り戻すことが最優先です。

定年退職から3年、身体の動きがしづらくなり、病院に行くとうつ病と診断されたそうだ。抗うつ剤や精神安定剤を2年にわたり服用するもドンドン体がダルくなり悪化、寝たきりの状態が続くようになった。アルツハイマーの症状が重くなり、奥様以外は認識できなくなった。薬の悪影響だと感じ服用をやめたが、悪化してしまったうつ症状、アルツハイマー症状、身体の硬直とネジレはそう簡単に改善するものではなかったそうだ。



奥様以外は認識できていないので、知人や他人に恐怖を感じているそうだ。問い合わせのメールで慢性疲労からくる擬似うつ病であろうことをお伝えした。自律神経の崩壊である。アルツハイマー症状が起き、奥様以外は誰も認識できなくなり、水の恐怖症が起きお風呂にも入れなくなったようだ。本当に自律神経の崩壊が激しい。



初診の段階でうつ病、アルツハイマー、身体が動かない、水恐怖症といった症状の数が多いが、ある程度は週1回〜2回の施術で3ヶ月くらいで改善できると思いますが、背骨の湾曲に関しては非常に難しいレベルにあり100%の回復は難しいと伝えた。(背骨の脇の筋肉の太さが左を1とすると右が10程度と重症の湾曲。)



私はこのような症状の患者の治療はプロです。
5月中旬の施術開始から丸3ヶ月が過ぎる頃、8月のお盆にある面白い出来事がありました。この方の紹介者の息子(甥っ子)さんも毎月当院を利用して頂いています。この甥っ子さんがお盆にお宅を訪れたそうです。その時、叔父さんが僕の名前を普通に呼んで、普通に玄関まで送ってくれたんです!!僕を誰だかわかってるんです。本当にアルツハイマーも回復するんですね!!といって驚きの体験談を教えて頂きました。



この頃より重度のうつ症状、アルツハイマー症状も消え、散歩もできるようになりました。あまりの慢性疲労なので自宅に温熱ベッドを導入し、毎日背骨を中心に熱を入れ、潤滑油となるサプリを飲んで頂いています。



自律神経の働きが戻ってくると水恐怖症も解消され、お風呂にゆっくり入れるようにもなりました。



背骨の湾曲も随分変わった。背骨の両脇の筋肉の差も左:右=1:5くらいまでは回復したので、散歩も可能になったようです。寝たきりの生活は、向きを変えないと偏った筋肉のバランスを作ってしまいますので、気を付けないといけません。異常に硬い筋肉も随分ホグレ、全身の関節の稼動域も回復してきました。このような筋肉・関節の硬直は潤滑油切れの症状なので、サプリを切らさないようにしないと直ぐに硬直する方が多いです。痛みの激しい方は、潤滑油が補給されると痛みも激減します。



自律神経の働きが戻ってくると水恐怖症も解消され、お風呂にゆっくり入れるようにもなりました。



必ずうつ病・パニック障害のページもお読みください。

うつ病 アルツハイマー症状も消え認識 湾曲も緩やか 動きも随分改善

寝返り、立ち座り、散歩、湾曲が緩やかになり、随分動けるようになった。寝たきりの生活からは脱却できました。

アルツハイマー症状で認識ができなかったが、普通に会話できるようになった。奥様が忘れている事があると指摘されるようになり、喜んでおられた。

アルツハイマーや慢性疲労症候群の治療は簡単ではありません。家族の方が一番わかっていることですね。しかし当院では回復される患者が多いのも事実です。ポイントは自律神経の建て直しだな、と感じています。
もうひとつアルツハイマーの改善で最も大切にしていることは、『血管の動き』を取り戻させてあげることです。

血管はただのホースだと思っている方が多いのですが、これが大きな間違い。実は血管は自ら平滑筋という筋肉で動くのです。『まるでミミズのように!!』この働きを取り戻させると、脳内血流が回復して改善してくるようです。5年、10年と経過するよりも早めの施術をお勧めします。

以下、製作中

もっと多くの体験を掲載していきます。

ご予約のお電話は0927394199へ

と電話に出ますので、
「ホームページを見て、予約をしたいんです。」
とおっしゃってください。
ご紹介の場合は、ご紹介者のお名前をお願いします。

1、ご希望の日時と時間帯
2、お名前
3、病名をお伝えください。
詳しい症状は、初回目のカウンセリングでお尋ねしますね。

ご予約当日は、予約時間の5分〜10分前にお越しください。
迷われましたら、お気軽にお電話ください。

どうしても詳しい症状をお話ししたい場合は、15時以降でお願いします。
施術中でお話できない時は、お電話の時間を指定させて頂きます。