変形性頚椎症・頚椎ヘルニア・頚椎症性骨髄症の治療日誌と体験談

• 数か所の病院で変形性頚椎症と診断。→ 医師に生涯痛みと仲良く付き合ってください。と言われ、西洋医学に見放されたといってお越しになった。
• 変形性頚椎症の痛み。→ 頚椎の血流障害を改善させる。サプリを１種類使用しました。
• 脊椎の湾曲症状を伴っている。→ 脊椎の矯正法を教える。
• 自律神経失調症が必ず起きている。→ 背中に熱を供給し、自律神経を整える。
• 自律神経に深く影響する仙骨とそのまわりのケア。→ 仙骨まわり、及び脊椎まわりの経穴（ツボ）を電子治療でバランスをとる。

西洋医学と全く異なった治療法だからこそ、難病が難病でなくなることが珍しくありません。だから諦めないでください。

この患者は、九州の代表的な工業系の大学の学長さんなんです。先輩、同級、後輩に医師も多く、その為大きな病院を幾つか巡ったようです。その知り合いの医師に、変形性頚椎症は生涯治りません。だから痛みと上手く付き合っていけるようになってください。と言われたことが凄くショックだったようです。

西洋医学に見放されたという言葉は、このような経緯で言われたようだ。

この学長さんに初診時のカウンセリングでこう説明しました。「１回目の治療でもかなり痛みは落ち着きます。」すると、学長さんの疑いの目！！先生、疑いの目ですけど、治療の１時間後には私が嘘を言ったかどうか、判明します。１時間で判明する嘘なら、言いません。そう言って私は大笑いしました！！

すると先生が、本当に痛みは無くなるの？と身を乗り出して聞きます。当たり前です。でなければ横の紹介者の○○さんの顔を潰してしまいますよね！！難病を改善させることが、私の名刺代わりですよ！！だから楽しみに治療を始めましょう。

先生、変形性頚椎症の原因となったものを聞いていきますね。そう言ってカウンセリングを始めました。
１、何故、変形性頚椎症が起きたのか？
２、どのように身体や頚椎に影響し、痛みがでているのか？

先生が何故変形性頚椎症になったのか、原因をカウンセリングで突き止めてさしあげました。そしてその後頚椎が痛くなったんではありませんか？そう質問すると、そんなことだったんだね。と言って凄く納得されていました。ちゃんと指摘して差し上げると、本人は自分の行ってきたことですから、気づくんですね。私は原因見つけは非常に上手いんです。自分の病気が勉強になっているのですが、原因がわかれば難病も手の打ちようがでてきます。

カウンセリングでお聞きする内容は、病気の種類によって、ある程度察しが付いているから出来る質問です。正直カウンセリングで状況を把握し、判断出来るようになるには、経験以上にコツが必要です。ほとんどが簡単な答えなのですが、コツがわかっていないと的確には指摘できないようです。

初診の治療スタートから４０分が経過する頃、横で並行して治療していた紹介者に、先生がこう言いました。「○○さん、もう痛みはほとんどなくなってきた！！」「うそぉ、先生良かったじゃないですか。」

すかさず私が割り込み、「先生、嘘ではないでしょ。押してダメなら、引いてみろ。西洋医学がダメなら、東洋医学もあるんですよ！！がんになっても来てくださいね。」といって笑いました。変形性頚椎症で苦しんでおられる患者さん、笑い話を聞きに来ませんか？きっと痛みは激減します。

その後、５回施術を繰り返し、痛みは全くありません。現在は、月に１回程度メンテナンスに来られています。

このようなケースは良くあることだ。

• 頚椎症性骨髄症と診断され、手術２０日前に治療に来る。→ 花田歯科クリニックの花田院長のご紹介、手術前に１回行ってみたらという勧めで来院。
• 頚椎症性骨髄症の原因をカウンセリングし、原因を特定。→ 原因を理解させ、頚椎の血流障害の改善が急務。
• 睡眠障害で２，３時間で目が覚め、寝れない。→ 背中に熱を供給し、自律神経を整える。寝具も関係と説明。
• 頚椎の痛みは、自律神経が深く影響しているので、仙骨まわりのケア。→ 仙骨まわりの経穴（ツボ）を電子治療でバランスをとる。
• 寝ていて痛みがある。→ 背中の熱が不足、寝具も関係と説明。

頚椎の痛みを伴う変形性頚椎症や頚椎ヘルニア、頸部後縦靱帯骨化症など血流を改善させると痛みは消えていきます。最新医学情報として頚椎ヘルニアは、頚椎の一部が神経にあったているレントゲン写真の結果と痛みは全くの無関係だという発表がありました。私は経験上、まさしくその通りだと思います。手術なしでドンドン回復する患者をみると、血流障害が原因で痛みを発症していると確信するからです。

暑い工場の中で大量の汗と細かな作業もあり、この暑さを鎮静させるために行った行為が深く影響し、頚椎ヘルニアを起こした原因であることをカウンセリングする。レントゲンを撮り、１１月初めには痛みの専門病院であるペンクリニックを知り、神経ブロックを２回行う。ペンクリニックにて、７回の鍼治療と２回のブロック注射を行なうが痛みは全く改善しなかったので、手術という段取りとなった。

頚椎ヘルニア（頚椎症性骨髄症）になった原因を見つけ特定した時、ビックリ驚いていた。

カウンセリングで寝具のことを聞くと、予想していた通り悪い寝具の見本といった状態だった。睡眠が浅く、一度寝ても２，３時間で起きてしまい、その後眠れない。ということだったので、寝具の基本を教える。

病院で医師から、「年だから頚椎も痛くなりますよ！！」と言われたようで、かなりショックを受けておられた。私は８０才過ぎのお婆ちゃんだって回復して元気になっています。年だなんて言ったら８０才のお婆ちゃん怒りますよ！！そう言って２人で大笑いでした。

経絡治療では右頚椎は特に腫れていて、治療時にかなり痛みがある。電子治療で左右の整体電流のバランスを整える。

３回目の治療で、睡眠がちゃんととれるようになり、起きても直ぐ眠れるようになった。芯からくる痛みが軽減したことで、眠りも良くなったようだ。

４回目の治療前、痛みは最初の半分の半分程度、つまり２５％程度だという。かなり痛みが和らいでいる。寝ていても痛みがあったが、これも若干痛みがある程度で、気にならなくなった。２度トイレに起きても直ぐに眠れる。素晴らしい回復ぶり！！

手術予定日の７日前、この日は最終検査の日。午前中痛みは全くなかったようだ。買い物に行き、車の運転をしていたら痛みが少しでてきたが嘘のように痛みがない。そして午後、病院の検査に行った。結局、痛みはほとんどなくなったことを伝え、手術はキャンセルとなり、痛みがでたらその時考えることになったようだ。凄く嬉しそうな表情だった。車の運転姿勢も頚椎に影響することを実感できたようだ。

その後、揺り戻しのような痛みが起きた場合を心配されていたが、頚椎ヘルニアになった原因を繰り返さないでください。そうすれば大丈夫ですよ、と伝えました。以来、痛みの再発は全くない。

１０回程度の治療を行い頚椎ヘルニアは完治、現在は、月に１回メンテナンスに来られています。

• むち打ち症候群と診断。→ ８ヶ月前の追突事故が原因。
• むち打ち症。→ 薬（ガバペン）の服用と物理療法（牽引）を８ヶ月行うが効果なし。
• 頚椎ヘルニア。→ ３年前の中型バイクでの事故が原因か？
• むち打ち後、パニック障害と不眠症。→ デパス、抗うつ剤トレドミン、睡眠導入剤も服用。
• 首の圧迫感。→ 頚椎と脊柱の衝撃が原因で、頚椎回りの硬直が首の圧迫感に影響か？
• 背中の肩甲骨のコワバリ。→ 頚椎と脊柱の衝撃が原因であろう。
• 後頭部の痛み。→ 頚椎と脊柱の衝撃が原因で、頚椎１番と頚椎２番の脳幹の入り口が痛むようだ。
• 自動車保険会社のイヤミ。→ ８ヶ月も改善しないので、仮病ではないかとイヤミ。

追突事故からむち打ち症とムチウチ候群が起こり、その後パニック障害と右の握力を無くなる。
むち打ち症は、脳幹に問題が起き、脳内の血流障害からパニック障害や睡眠障害なども起きやすい！！

彼女は京都の方で、姪御さんからのご紹介でメールを頂き、６日間泊りがけで来られました。症状をメールで伺い、６回は必要だろうと判断しました。

この酷い症状に６回のチャンスがあれば、私も頑張るなぁ、と思います（笑い）。ストレスを感じる仕事はしたくないですからね！！

彼女は２月に追突事故にあい、ムチ打ち症で首が回らず、コルセットを装着した状態が続き、痛みと握力を無くした。３年前の中型バイクの事故から肩コリも酷くなり、頚椎ヘルニアを起こしていたようだ。２つの事故の影響が重なり首の圧迫感がきつそうで、睡眠導入剤を使用しないと眠れなくなった。パニック障害も引き起こされ、デパスを服用しているが。夕方になると首の圧迫感が酷く、落ち着きがなくなり、デパスを飲むと和らいで落ち着きがもどる。という繰り返しなのだそうだ。

整形での治療は、牽引と薬（ガバペン）の服用である。「ガバペン」は、てんかん発作に使用する薬で、脳神経の興奮を抑えるもの、痙攣や意識障害に使用するものである。彼女の状態を整形では脳神経の興奮状態とみたことがわかる。簡単にいうと、脳の興奮状態とは脳のストレス状態である。私が施術するなら、脳の興奮状態＝脳のストレスはこうして取り、興奮状態を沈静化させるというやり方がある。西洋医学と東洋医学の違いは、随所にありますね。

初回目治療　：　経絡治療では、頭部全体に強い反応がある。後頭部、側頭部、前頭部、全てである。
パニック障害があるので、耳周りの経穴（ツボ）の反応は強く、このストレスをとり、脳内血流を高めるように施術する。

足指の経絡反応も強く、自律神経の強いストレス状態がわかる。大腿部の外側の筋肉の硬直が激しく、マッサージ・ストレッチを加える。股関節に問題が起きているようで、下肢のソケイリンパ節の痛み、慢性腰痛を感じているようだ。

脳幹の入り口、頚椎１番、頚椎２番の電子治療を行い、脳幹神経の左右の電位差をなくし整体電流の流れを整える。痛みをとり握力を取りもどすように施術する。握力は握手で確認すると力が入らない。
潤滑油となるサプリメント１種類、脳の潤滑油１種類の２種類購入いただく。

２回目治療　：　経絡治療では、頭部全体の反応は沈静化され、興奮状態は落ち着いたようだ。頭部の経絡はシッカリ起き上がったようだ。耳周りの経穴（ツボ）の反応は半分程度になる。足指の経絡反応も沈静し、自律神経のストレス状態は消えている。

２回目でのこの反応に、私は既に勝負はついたと確信した。治療後、首のツッパリ感と後頭部の張りやがかなり良いとのこと！！

３回目治療　：　頚椎１番、２番の脳幹の入り口に電子治療を行い、首周りの電子治療を行う。薬の服用状態を聞くと、初回目の治療からデパス、トレドミンも中止したようだ。昨夜眠たいけど神経が起きてる感じで３時まで寝れず、睡眠薬を使用した。首の圧迫感と背中のツッパリが酷く、３回お風呂に入ったが、とれず苦しかった。→　これはホテルで首の運動をさせたことで起きたもの、動かなかった首と肩甲骨を運動させたので筋肉痛を起こしたようだ。先日までコルセットをしていたので仕方がないが、全快には一番の早道なのだ。その証拠に足指の経絡反応が強烈にでた。神経の麻痺が完全に起き上がった状態である。→　これで治療効果は急上昇するだろう。

４回目治療　：　夕方に起きるパニック症状はなくなった。首の付け根の圧迫感も随分落ち着いた。頚椎の痛みはほぼない。肩甲骨まわりのコワバリをまだ感じる。夜が寝つけず、睡眠薬を使用。※前日の筋肉痛様の症状は、全く無かった！！両足のソケイリンパの痛みが消えた。これは足指の経絡の麻痺が昨日取れさった結果だと伝える。

５回目治療　：　パニック症状は全くなくなった。首の圧迫感はなくなった。頚椎の痛みもなし。夜眠れず、睡眠薬を使用。足指の反応が強いの自宅での施術を教える。

最終日６回目治療　：　夕方に起きるパニック症状が全くなくなった。首の圧迫感なし。頚椎の痛みなし。握手するとシッカリ握れるようになった。足指の反応は強いので、自宅で麻痺させないよう再度教える。
※身体のシコリも無くなり、柔軟になった。

自宅に帰り、頚椎と脳幹に熱切れが起きると症状がでる可能性があるので、ご用心頂くためセラミック温熱パッドを購入頂いた。

１週間後、お電話を頂いた。痛みもなく圧迫感もなく、薬不要の生活になりました。夜も熟睡しています。

イヤミを言われていた自動車保険会社から、九州での治療費は負担させて頂きます。という笑える結末となった。

６回の治療効果、如何でしょうか？

• 頚椎ヘルニア　３０代で発症。→ 首・肩・腕が痛く、牽引しているが激痛変わらず。
• 薬を服用。→ ヒクソン１日/３回、数ヶ月服用効果なし。頚椎の血流障害の改善が急務。
• 高血圧　不整脈。→ 常用医薬品　血圧降下剤と不整脈の薬。
• 左蓄膿症。→ １ヶ月前から蓄膿症、手術を勧められたいる。
• バネ指。→ ２年ほど前から左右の指数本がバネ指。
• 平成１０年　C型肝炎。→ インターフェロン使用も酒を止めなかったので、死滅させられず。
• 平成２０年　肺気腫。→ タバコを止める。

定年退職前、大手製薬会社に勤務していて鍼灸・整体などの東洋医学は全く信じない！！という方。奥様のご紹介なので受けたが、正直ウザイですねぇ！！奥様の病気を改善させていたので、あまりにも痛そうなので引っ張って来たということだ。１０年ほど前に鍼灸院で頚椎ヘルニアを治療し、悪化したことで完全否定になったそうだ。

鍼灸・整体などの東洋医学は完全否定、ということなので最初のカウンセリングでこう伝えました。信じる信じないに関わらず、５回以内には痛みのほとんどはなくなります。安心してください。そう伝えて施術を始めた。ウザイと思っても、丁寧でしょ（笑い）

２回目の治療日　彼の第一声、「先生凄いよ！！」。
常用医薬品の不整脈の薬が不必要になった。１回でも変わるんだね！！と驚いていた。
ありがとうございます。鍼灸・整体など様々あるので、他でどの程度治療できるかはわかりません。しかし私の所ではこれが当たり前なんです。奥様にシッカリお礼を言っておいてくださいね。するともう言ったよ。

３回目、４回目と進み、彼はこういった。
頚椎ヘルニアの右腕の痛み、頚椎の痛みとも嘘のようになくなった。シビレのみ若干残っているだけ、凄いね！！案外役に立つでしょ、と言って二人で笑った。 そしてバネ指の改善のさせ方の自宅ケア方法をその場で教えた。こんなに簡単に取れるものなんだね。はい、簡単ですから続けてください。バネ指におさらばできますから！！

初回のカウンセリングで左鼻が蓄膿症ということだった。それも１ヶ月前から始まった膿症で、手術を勧めらているということだった。６０才過ぎての蓄膿症はおかしい。こういう場合の原因が一つある。

皆さん、原因は何だと思いますか？

答えは、胃カメラです。
最近胃カメラを口から入れると苦しいので、鼻から入れることが多くなっています。胃カメラを鼻から入れた後、蓄膿症や朝起きて鼻やノド、口の中がカビ臭いという方までいます。

皆さん、胃カメラは口から入れることをお勧めします！！

１０回程度の治療を行い頚椎ヘルニアは完治、現在は、月に１回メンテナンスに来られています。